京都の中心地(上京区)にあるギャラリー(貸し画廊)です。京町家の和風スタイルで、陶芸、版画、アート作品、絵画、工芸、染織などの個展やグループ展、創作活動の発表の場として平面や立体を問わずに展示ができます。〈生活あーと空間 ぱるあーと〉


ギャラリー:生活あーと空間 ぱるあーと

京都府庁界隈にある三つの和空間で構成したギャラリー。
町家の雰囲気と日常の生活空間をコンセプトに
様々な作家たちによる作品の展示販売をしています。
営業時間 11:00〜18:00  TEL 075-231-5479
〒602-8031 京都市上京区 西洞院通下立売南入 東裏辻町408

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KOGEI:クロスファイアー展

2016年 11月15日[火]→11月20日[日]

─ 終了しました ─
有り難うございました。

【作家】
後藤健吉(漆)
/柴田良三(陶・磁染付)/本田昌史(テキスタイル)/森口信一(木・我谷盆)

【作家たちを囲んで】
● オープニングパーティー 11月15日(火)17:00〜19:00
● 本音deギャラリートーク 11月18日(金)16:00〜17:00

 近年、日本においても海外においても、日本の工芸作品が注目されている。しかしその作品は、制作する作家によってさまざまな側面をもっている。そしてそれが受け手(一般大衆)にとって工芸全体を複雑に見せている。こうした複雑さは、明治時代にそれまでの「日本の美術」を西洋の概念で、いわゆる美術と工芸に分類して名付けたところから始まる。この分類のひずみは時代の経過とともに拡大していき、さまざまな工芸の考え方を持つ団体や個人作家が登場し、現在も引き継がれ活動し続けている。一方でそれが日本の工芸を独自に発展させ、魅力あるものに進化させている原動力にもなっている。
 この魅力ある日本の「工芸」を世界に向けて発信するとき、従来の英語訳である「CRAFT」では十分に伝えきれない現実がある。そこで最近では「Japanese Crafts」とか、「工芸」をそのまま「KOGEI」と英文に置き換えて使っている。かつて「民芸」を「MINGEI」と訳し、アメリカを中心に世界的に定着していったように、徐々にではあるが「日本の工芸」が「KOGEI」という言葉で理解されつつあるようだ。最近の例としては2015年10月から今年2月まで、アメリカ・ニューヨークのアーツアンドデザイン・ミュージアムにおいて「Japanese Kōgei Future Forward」展が開かれた。
 そこで本展でも、日本の工芸の諸相を見ていただくために、あえてタイトルに「KOGEI」を使った。さてこの展覧会の主役である四人の作家は、1970年代中頃の同時期、京都市立芸術大学に学びながらも、現在では、それぞれの立場で工芸作品を発表している。日展を中心とする漆芸家<後藤健吉>、伝統工芸展を中心とする陶芸家<柴田良三>、民芸の流れをくむ木工家<森口信一>、そして個展を中心に活動するフリーのテキスタイル作家<本田昌史>である。これはまさしく複雑に見える日本の工芸「KOGEI」の縮図でもある。
 この展覧会では単なる同級生のグループ展ではなく、お互いにライバル意識をもって切磋琢磨した作品を見ていただけるように、さらにサブタイトル「クロスファイアー」※と名付けた。はたして本展に出品された作品で、日本の工芸の現代を俯瞰していただけるのか、ぜひご高覧いただきたい。
※ Crossfire:十字砲火、集中攻撃、激しいやり取り。   (辻 喜代治/THE OFFICE)

主催:生活あーと空間 ぱるあーと
企画:辻 喜代治/THE OFFICE
後援:京都市立芸術大学 美術学部同窓会



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