過去の展示2005年
水彩・木・陶「三人展」
絵画:疋田正樹/木工:平松源/陶藝:西岡義弘
2005年11月26日[土]→ 11月30日[水]
11時〜18時(最終日は17時まで)
【略歴】
- 疋田正樹
- 1950年:大阪に生まれる
- 1986年:東光会会員 上田素由に師事
- 1988年:関西水彩画展 初入選
- 1990年:関西水彩画展賞/東光展 初入選
- 1997年:東光展 奨励賞
- 2004年:関西東光展 市長賞
- 2005年:関西東光展 読売テレビ賞
- 現在:東光会会員,関西水彩画会委員
- 平松 源
- 1957年:東京に生まれる
- 1977年:木漆工芸家 小島雄四郎に師事/伊丹市で独立
- 1990年:兵庫県氷上郡に工房を移す
- 1993年:滋賀県高島市に工房を移し地元の工芸作家と「あけっぴろげ」という
- グループ展を始める
- 西岡義弘
- 1959年:京都市生まれ
- 1983年:京都・五条坂 藤平陶芸に勤務
- 1986年:京都府立陶工訓練校成形科修了
- 1987年:京都市工業試験場研修コース修了
- 1998年:宇治・炭山 西村徳泉工房に勤務
- 2000年:自宅にて独立開窯 -月下酔 黙琴堂-
- 個展、グループ展を中心に活動中。
五人の作家による -織布展-
2005年11月17日[木]→ 11月23日[水]
11時〜18時(最終日は17時まで)
着物・帯・卓布・ショールなどを展示
櫻井和美(京都)
柴田博美(京都)
滝本彩知代(郡山)
橋村菊子(鎌倉)
樋本靖子(輪島)
「墨いろの詩」十牛舎小品展
2005年11月8日[火]→ 11月13日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
(故)川邊清華 先生門下グループ
石田雅子・小川詔子(楳蘚)・岸本泰子・田中知英子・永田俊朗・中村美登(伯岑)・米尾恵津子・若林廣幸
フルイ ミエコ 「根の在る処」
2005年10月29日[土]→ 11月6日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
根のある生きものは生命力のイメージに溢れています。しかし人もまた、特定の場所や関係性の中で様々なものに根をはり支えられて存在しているといえるでしょう。
土間、板間、座敷。趣のある空間三室にあわせた油彩、墨絵、大作をご覧いただきます。
「手描友禅と舞扇展」大松紳一・川嶋英津子
2005年10月20日[木]→ 10月23日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
多色を用い絵画風な模様を華麗に染める日本独得の染「友禅」型友禅が多い中、本来の手描彩色による大松氏の友禅きもの。舞踊や能楽等に用いる舞扇。古典さと斬新さを融合させ一本一本丁寧に描きあげた川嶋氏の舞扇。日本の伝統を感じさせてくれる作品展に是非お越しください。
- 【履歴】
- 大松紳一:昭和18年生。堀川高校卒業後、家業(悉皆屋)を継ぎ手描き友禅を手掛け現在に至る。
- 川嶋英津子:昭和50年京都教育大学特美術日本画卒業。建築彩色等を経て、昭和56年より舞台舞扇を描き現在に至る。
武田浪[陶展]
2005年10月8日[土]→ 10月16日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
ざっくりと豪快な作風で知られる武田浪氏。土の力を感じさせる魅力溢れる新作を展示。
皆さんお誘いの上、お気軽にお越しください。
中村明久[阿蘭陀]陶展
2005年9月24日[土]→ 10月2日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
江戸時代、ヨーロッパからもたらされた陶磁類を「阿蘭陀」と総称し主に茶陶として喜ばれていた。中村明久氏の阿蘭陀作品も軟陶がもつ柔らかな白さの中に異国を想わせる独特の存在感を放つ。艶やかで凛とした抹茶碗をはじめとする阿蘭陀作品。
皆さんお誘いの上、お気軽にお越しください。
- 【略歴】
- 1948年:京都生まれ
- 1971年:東京造形大学卒業
- 1971〜78年:笠間及び京都にてやきものを学ぶ
- 1978年:笠間下市毛にて築窯
- 1980年:帰郷、京都にて築窯、主に和食器を製作
- 1985年:この頃より李朝陶磁に魅せられ研究製作
- 1987年:東京韓国文化院において日韓交流展出品
- 1992年:京都嵯峨観空寺谷にて有栖窯、築窯
- 1995年:李朝粉引を軸にした個展活動を京都中心に始める/堅手の製作を始める、瑠璃地の製作を始める
- 1999年:神戸阪急画廊にて個展/以後各地において個展多数
- 2002年:阿蘭陀の制作を始める
- 2003年:京都川口美術にて阿蘭陀展
- 2005年:京都ぱるあーとにて阿蘭陀展
パートドベール:内田邦太朗/虹染:本郷大田子「二人展」
2005年7月18日[月祝]→ 7月24日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
ガラス工芸の中でも幻の技法と言われたフランスのアールヌーボー期に生まれた「パート・ド・ヴェール」を戦後日本で初めて再現した内田邦太郎氏。
何色もの色をにじませ重ねることで美しい艶と微妙な色のグラデーションを生む染織技法「虹染」を考案した初代の跡継、二代目本郷大田子氏。
ガラスと染織の異彩なコラボレーションをご期待下さい。
〈同時開催〉
陶のアクセサリー:内田曄子
和の小物たち:虹屋千恵子
清水善行 展
2005年6月25日[土]→ 7月2日[土]
11時〜18時(最終日は17時まで)
たっぷり、しっとり、どっしり、ゆったり…語るより触ればわかるその魅力。日常に使い勝手の良い器や花入を主に、白磁・須恵・土器それぞれの趣を楽しんでください。
- 【略年譜】
- 1966年:熊本県に生まれる
- 1990年:京都府立陶工専門校で陶土に触れる
- 1991年:黒牟田焼丸田美窯にて修行
- 1994年:京都府南山城村童仙房に開窯独立。信楽・粉引を始める
- 1996年:三澤覚蔵先生と出会う
- 1999年:白磁を焼き始める。佐々木志年氏と偶然で会う
- 2001年:須恵を焼き始める
- 2002年:鉄釉を焼き始める
- 2003年:呉須を使う
籔内弘[い〜作品展]
2005年6月4日[土]→ 6月12日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
籔内 弘(やぶうち ひろし)
昨年6月13日、彫刻家で行動美術協会会員の籔内弘さんが死去(60歳)。
日常的なモチーフにユーモアとエロスを織り込んだ文明批評的な作品を得意にし、行動展や個展で活躍。
京都彫刻家協会会長を務めるなど京都美術界に尽くした。
主人が亡くなり、早一周忌を迎えようとしております。このたび皆様のご厚意により遺作展をさせていただくことになりました。いつも楽しくジョーク好き、そして真似のできないオシャレ。そんな「ヤブちゃん」が真剣に取り組んだ作品に会いに来ていただければ幸いです。
籔内典子
一華開五葉「陶と木漆の工芸展 」
陶芸:伊東晃/木工:小田切健一郎
2005年4月30日[土]→ 5月8日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
滋賀・湖西に工房をもつ作家の二人展。
土を通して表現された言い知れぬ存在感と土の放つ深い色合いを感じさせる伊東晃氏の陶芸。
木のあたたかさの中に漆の香りと独特の風合いを持った使い込むほどに味わいを増していく小田切健一郎氏の木漆。
湖国の風を感じさせてくれる工芸作品展です。
野嶋信夫[陶器展]
2005年4月1日[金]→ 4月10日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
ジャンルを分する○○焼という従来の陶芸家の概念から発想を広げ、もっと自由な表現による作家自身の焼もの。
現代のライフスタイルを意識した日常生活で使えるものを創作する。使い易さと個性の生きた陶器作品。
暮らしを彩り、毎日の生活が楽しくなる食器・花器・インテリア照明など多数展示。
小畠由佳理[スケッチ画展]
2005年3月5日[土]→ 3月13日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
生まれてまもなく聴覚をなくすハンディを持ちながらも精力的に創作活動を行う。お気に入りのモチーフを見つけるとペンを友だちのように生かし、おいしそうに仕上がるように絵の具で味付け。
そんな想いで描かれた京都風景、子供に詰めた弁当スケッチなど多数展示。
中井典子 作品展[悠悠閑閑]
2005年2月11日[金]→ 2月20日[日]
11時〜18時(最終日は17時まで)
やわらかな色彩、のびやかなタッチ、一瞬の情景の出逢いを大切に描いた作品たち。どこか懐かしく、優しく語りかけてくる水彩スケッチ画を主に展示いたします。
夕方5:00よりミニ演奏会を開催いたします。
皆さまお気軽にお越しください。