日本画を描く三人が、動物が集まるちいさな園を作り出します。
それぞれの芸術観、動物観を見ていただくとともに、動物たちとの出会いが 皆さまの心を彩ることを願っております。是非ともご来遊ください。

2020年以来4年ぶりの京都での個展発表になります。
この期間にはコロナウィルス感染拡大により社会が大きなダメージを受け、既存の価値観が大きく変化を強いられたように思います。
美術工芸分野も少なからず影響を受け、変化し続ける周りの環境に即応したモノ作りが出来ればと思い日々制作しております。

ご高覧いただければ幸いです。

作家各々に彩り表現された魅力あふれる作品がひろがります。
楽しい出会いの展覧会へ、ぜひご来遊くださると幸いです。

【作家】
・佐久間 嘉明［銅版画］
・瀬和居 孝一［木版画］
・中西 澄子［篆刻］
・中村 美知生［版画・文字・ことば］
・橋本 治［ガラスの箱（ステンドグラス）］
・藤原 眞知子［スケッチ・蔵書票］
・山岡 睦子［書］
・依田 美砂子［版画］

【作家】

井出照子［陶］
粘土の感触が好きでその可塑性は様々な造形を可能にしてくれるので楽しい。主に手捻りで日々の思いを形にしています。

氏家未香子［染］
私の作品は、全てのものは一瞬たりとも静止している事はなく絶えず生成と消滅を永遠に繰り返している（諸行無常より）流れの中心の存在であり、その状況を具現化したものです。

橋詰里織［漆］
漆黒の美しさ、素材を組み合わせる事で生まれる新たな表情。そんな漆芸の魅力に心惹かれています。日々の生活の中で溢れてくる様々な感情を表現しました。

藤野さち子［陶］
土をひねりフォルムを生み出すことは私の心の奥底に積層した様々な情景や思い、潜在している記憶ともまた深く関係していると思っています。

【作家】
染織　伊砂 正幸
染織　上原 晴子
陶芸　潮 桂子
陶芸　加藤 丈尋
漆芸　加藤 友理
硝子　黒田 敬子
金工　竹影堂榮眞
染織　羽田 登喜

【京都府立文化芸術会館「京都工芸美術作家協会展」同時開催】
ギャラリーなかむら ・ ギャラリーヒルゲート ・ ギャラリーマロニエ
同時代ギャラリー ・ 生活あーと空間ぱるあーと

詳細：京都工芸美術 作家協会WEB ページ＞https://kogei.kyoto/