過去の展示2008年

志摩欣哉作品展「賢治の伝言」
〜心の食べ物としての物語〜

2008年9月15日[月]→ 9月21日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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【9月21日(日)午後よりライブが開催されます。】
朗読とギターとフルートのコラボレーション
賢治が残した心の食べ物を届けます。
日時:2008年9月21日
会場:14時00分(受付)/開演:14時30分
予約会費:2,200円/当日会費:2,500円

  • 【出演】
    1. 朗読:志摩欣哉(朗読師・絵師)
      賢治文学の朗読にこだわり20年!新たな朗読に向かう
    2. 朗読家:武 順子
      厚木市在住、地元を中心に横浜・東京・京都などで活動の場を広げている。
    3. 音楽☆ギター&歌
      真下八十雄:和紙作家&ギター弾き語り/三島邦生:旅するミュージシャン
    4. フルート:小林香絵/パティシエ&フル−ト奏者
 

中村帆蓮「古典を楽しむ 源氏物語挿絵展 2」

2008年8月29日[金]→ 9月3日[水]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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「源氏物語」シリーズ第2弾。
源氏物語の絵巻を作るために各場面の絵を描き始め数年かけて宇治十帖まで完成させる。
2007年は桐壺から紅葉賀の帖までの作品を発表、今回はこの物語の続きをお楽しみください。

※11月に「源氏物語 絵図」特別展を開催予定。

 

荒川玄二郎 七夕個展

2008年7月7日[月]→ 7月13日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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  • 【略歴】
  • 1948年下関市生まれ。大学歯学部在学中に出会った河井博次の壺が縁となり河井寛次郎記念館に尽力/文・書・画・彫像印の一如をめざしている。
  • 1992年より10回「ギャラリー石塀小路和田」(京都)にて七夕個展を開催。
  • 2002年より6回「ギャラリースペース○△□」(京都)にて七夕個展。
  • 2008年より「生活あーと空間ぱるあーと」にて七夕個展開催。
  • その他、「一笑」「G-WINGSギャラリー」(金沢)、「ギャラリー櫂」(熊谷守一美術館・東京)、「パウンドハウス」(富山)にて個展。松坂屋(静岡)日本民藝作品展に出展。著書に「ふわりとぴりり」(五月書房)他共著多数。
  • 日本ペンクラブ会員/京都民藝協会会員
  • 書画 約11点・顔彩画小品 約5点 彫像 約14点 など約30点展示
 

山本幸一 陶展

2008年5月24日[土]→ 6月1日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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山幸窯 工房/熊本市河内町大将陣
1947年福岡県生まれ。福岡県小石原やイタリア・ファエンツァで学び、1978年熊本市大将陣に築窯。以後、各地で個展開催。近年、柔らかいクリーム状の土にワラやモミガミを混ぜることで変容する土の表情に興味を持ち、「泥のかたち」シリーズの陶板・オブジェを発表。一方、「注器展」や「擂鉢百展」といった器の多様性を求める個展を開催。

  • 【2会場同時開催】
  • 会期:2008年5月27日(火)〜 6月1日(日)
  • 会場:画廊 ぐれごりお
  • 住所:京都市中京区蛸薬師堺町東入
 

渋谷和子・武田浪 陶展

2008年4月19日[土]→ 4月27日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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二人展マニア武田浪さんが、渋谷和子さんに組み手として白羽の矢を立てた。いつも恰好の相手を選ぶものだと感心しているが、磊落とナイーブを併せ持つこの二人が相まみえる今回こそは二人展の白眉である。
浪さん、よくぞやってくれたとお二人の長年のファンとしてじつにうれしい。本業の染色にあき足りず作陶に手を染め十年余、制作の鬼・意匠家渋谷さんのきものとうつわ。多量に鉄を含む琵琶湖岸特有の土を捻った、武田浪さん独自の宇宙「鬼ガ島」の焼きもの。二つが対峙するぱるあーとの新時代「京町家空間」。そこに漂う‘時代の気分’は、私たちの内なる‘日本のこころ’を覚醒させるにちがいない。
〈デザインプロデューサー 清水忠〉

一緒に焼物を並べようとのお誘いに、うんと云った瞬間から、ままよと居直っていた私。一人恥を曝せば済むなんて、けしからん了見だと、追々襲われる自覚と闘う折しもの事、「畳にはやはり着物」との御意向で、ほっと処か大慌て、結局、苦戦の跡を御高覧願う事となりました。
〈渋谷和子〉

振り返れば、一筋の土の上。年年歳歳、色色在りましたが、又又、色々在りますが、モノ創作者の一生。この度は、過渡期の一点を選出しましてご覧いただきたく思います。
〈武田浪〉

 

山口眞 陶展

2008年4月8日[火]→ 4月13日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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丹波に陶工房をもつ山口眞氏の初個展。
素朴なあたたかみと秘められた力強さをあわせもち陶作品。長年にわたり創作し続けた器をはじめ、大壺や手のひらサイズの愛らしい小壺まで多数展示。一期一会の焼成を鑑賞することでやきものへの親しみと共感を感じさせてくれる作品展。
是非ともご高覧くださいませ。

 

岩城久治俳句による 松村健一「獨楽展」展

2008年3月25日[火]→ 3月30日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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ガラス絵・墨彩・版画や篆刻などに岩城久治先生の俳句を織り込んだ作品約30点を展示。獨楽展と題されたように自由な世界を遊ぶような生き生きとした感が溢れており観てる者の心を豊かに楽しませてくれた。
作品の洒落た趣向もまた魅力的であり、語りかけてくる味わい深き書には誰もが心惹かれたことだろう。
単なる俳句でも書でも絵でもなく、書も絵も心象の表現だといわれるように、作品を通し「心のカタチ」を教えてくれる作品展であった。

 

京都教育大学 工藝研究室 卒業制作展「工藝卒展」

2008年2月26日[火]→ 3月2日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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伝統的造形から現代造形まで幅広い教育内容を設定している京都教育大学。
その教育から得た広い視野と高度な美術工芸の専門能力を身につけた美術科工芸研究室の女学生6名による陶芸と木工藝の卒業制作展を開催。
発展的な創作美を感じさせる観点や学生主体で企画開催しているところに注目したい。若さに溢れたのびのびとした作品を是非ご高覧くださいませ。

【陶芸 Ceramics】秋山はるか・川端夕貴・山崎有希子
【木工 Woodwork】藤谷明季子・星加晴子・中西絵里

 

天野玲子「inspired 2」木版画展

2008年1月29日[火]→ 2月3日[日]

11時〜18時(最終日は17時まで)

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本年スタートは当廊初のモノクロームによる木版画展を開催。2年ぶりの個展として新作約30点に加え、篆刻等も特別展示。
身近に寄り添い気付かずに見過ごしていたモノや風景の美しさを独自の着眼点で造形的に捉え、デリケートなぼかしや、かすれを多用して手漉き和紙に再現された味わい深い作品たち。
木版画ならではの魅力を再発見できる作品展です。

 
京都府庁界隈にある三つの和空間で構成したギャラリー。町家の雰囲気と日常の生活空間をコンセプトに様々な作家たちによる作品の展示販売をしています。



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